永く住み継ぐすまい I will live for a long time

住み継ぐ

住み継がれる
美しい建物

地域に根付いて 100 年以上続く会社として、価値ある美しい建物を残していくことで街並 みをつくる。「地域と一緒に成長し続ける会社」でありたいからこそ設けた基準があります。
高い性能値の出る認められた建物であること、高耐久の素材を選ぶこと、そして地震や台風にも耐える安心安全の住まいであること。これらは住み継ぐすまいに不可欠だと考えています。

品質・性能の
先にあるもの

多くの工務店は、品質の良さ、性能の良さ、素材の良さを全面に打ち出し「当社の建物はこんなに良いですよ!」とアピールします。しかし、それら先にあるものは何でしょうか?それは、家族が安心安全に暮らせる住まい。過剰にそれらを求めるのではなく、大切なものを守るために必要な質が担保されること。これが家づくりの根底にある考えです。

数値で表れる
必要十分な性能

室内に新鮮な空気をきちんと取り入れ、断熱材の効果をしっかりと確保するためには C 値は 1.0 を下回ることが非常に重要です。古郡ホームでは全棟気密測定を行い、上記の性能値をお約束します。住んでからの冷暖房費を抑え、健康被害を抑えるためにも、6地域で G2の値をクリアすることを基準としています。

C値とUA値とは?

その土地の条件から敷地を読み解くことも心地よい居場所を作るうえで必要なこと。陽当りや風の抜けだけでなく、道路からの見え方や隣地の窓の位置なども考慮し間取りへ落とし込んでいきます。

高耐久の
素材を厳選

素材も過度に高品質なものではなく、永く住み継ぐ上で必要なものを選んでいます。例えば、断熱材セルロースファイバーは、湿度に強く、吸放湿性能がとても高い素材です。このセルロースファイバーを使用することで躯体はいつでもカラッとしていて、家を腐らせる「壁内結露」が発生しません。外壁や床もこういった考えに基づき選定しています。

セルロースファイバーの
断熱材

高温多湿な日本において、建物の耐久性が悪いのは湿気により躯体が傷んでしまうため。湿度に強く、吸放湿性能が高いセルロースファイバーは断熱性だけでなく、防音・防虫にも優れ、なにより建物を高寿命化させるのにも役立っています。

ガルバリウムの外壁材

高耐久でメンテナンスコストが掛からず、板金直下の断熱材により2重断熱の構造にもなるガルバリウムの外壁。

無垢の床

使い込むことで飴色に変化する天然木の床。シート張りのフローリングとは違い、傷やよごれた場合でも表面を削ることで永く使い続けることが出来ます。

Low-e樹脂サッシ

夏は熱の侵入の7割、冬の熱気が逃げる5割が窓といわれています。樹脂サッシは熱伝導率が低く、結露の発生も抑えることができます。ガラス面はLow-e仕様で、方角によって遮熱仕様と断熱仕様を使い分けています。

住み継ぐ家は
地震に耐えられる家

法律上は耐震等級1を確保していれば家は建てることが出来ます。ですが、命は守るがその後の生活は保障できない、ギリギリのラインなのが耐震等級1です。耐震等級3は等級1の1.5倍の強度があり、震度6~7の地震が起こっても軽い補修程度で住み継ぐことのできる家。記憶に新しい、熊本地震でも耐震等級3で設計された住宅は、ほぼ無被害または軽微な被害状況で、その後も住み続けられるということが証明されました。

深谷断層帯

深谷市内には多くの活断層があるのをご存知でしょうか?関東平野北西縁断層帯と呼ばれるこの断層は、将来の地震発生予測でM7.9程度の地震が発生するという予測も建てられています。30年以内の発生確率は0.1%未満と限りなく低いですが、万が一に備えることそこが地域に根づく工務店としての役割だと考えています。