品質・性能
住み継がれる美しい建物
地域に根付いて 100 年以上続く会社として、価値ある美しい建物を残していくことで街並みをつくる。
「地域と一緒に成長し続ける会社」でありたいからこそ設けた基準があります。
高い性能値の出る認められた建物であること、高耐久の素材を選ぶこと、そして
地震や台風にも耐える安心安全の住まいであること。
これらは住み継ぐすまいに不可欠だと考えています。
DOMESTIC TIMBER/SDGs
国産材・SDGs
日本という、「地元」で育った木を使う。
それは未来を守ること
木造住宅を建築するうえで国産材の使用率を上げ、使った量を植林して脱炭素社会を目指す取り組みになればと考え、
国産材を「伐る」「使う」「植える」「育てる」持続的・発展的サイクルの確立と、
国産木材使用促進による持続可能なまちづくり、住まいづくりの実現を目指していきます。
古郡建設グループ及び古郡ホーム株式会社は、
持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。
HIGHLY INSULATED & AIRTIGHT
高断熱・高気密
快適性能
夏は暑く、冬は寒い、寒暖差の激しい我々の地域において、永く住み続けられる建物を提供するため、
生涯コストが安くなる素材を選び、性能の高い建物づくりを目指しています。
実績として、国が定める省エネ基準の住宅より約30%~50%のエネルギー削減効果のある
G2グレード以上の住宅を提供させていただいております。
室温と健康には密接な関係があります。
健康な暮らしには、冬の室内温度が重要です。
WHOからも2018年に「住まいと健康に関する
ガイドライン」で居住者の健康被害を予防する
観点から、冬期の室温を18℃以上に保つことを
基準として推奨しています。
高気密を支える職人品質
気密性とは「家にどれだけ隙間があるのか?」を示しているものであり、気密性の高さを示すC値は施工精度が大きく影響をします。
当社では、高い気密性の実現のため厳しい施工基準をクリアした、腕の良い職人しか採用しておりません。
※C値:首都圏標準5
全棟機密測定
気密性(C値)の高さは実値でしか測れません。同じ材料を使っても施工の質で、気密性能は大きく変化します。
当社ではお客様に気密性の高い住居を保証するため、全棟気密測定を実施しています。
高耐久の素材を厳選
素材も過度に高品質なものではなく、永く住み継ぐ上で必要なものを選んでいます。
例えば、断熱材セルロースファイバーは、湿度に強く、吸放湿性能がとても高い素材です。
このセルロースファイバーを使用することで躯体はいつでもカラッとしていて、家を腐らせる「壁内結露」が発生しません。
外壁や床もこういった考えに基づき選定しています。
セルロースファイバーの
断熱材
高温多湿な日本において、建物の耐久性が悪いのは湿気により躯体が傷んでしまうため。湿度に強く、吸放湿性能が高いセルロースファイバーは断熱性だけでなく、防音・防虫にも優れ、なにより建物を高寿命化させるのにも役立っています。
ガルバリウムの外壁材
高耐久でメンテナンスコストが掛からず、板金直下の断熱材により2 重断熱の構造にもなるガルバリウムの外壁。
無垢の床
使い込むことで飴色に変化する天然木の床。シート張りのフローリングとは違い、傷やよごれた場合でも表面を削ることで永く使い続けることが出来ます。
Low-e 樹脂サッシ
夏は熱の侵入の7 割、冬の熱気が逃げる5 割が窓といわれています。樹脂サッシは熱伝導率が低く、結露の発生も抑えることができます。ガラス面はLow-e 仕様で、方角によって遮熱仕様と断熱仕様を使い分けています。
SEISMIC PERFORMANCE
耐震性能
高耐震
建物の強さを表す指標として、品確法の住宅性能表示での「耐震等級」があります。
最低の基準として建築基準法の範囲内を等級1、建築基準法の1.25倍の強さを等級2、
1.5倍の強さを等級3として、3段階の耐震等級が設けられています。
古郡ホームでは永く安心して住み続けていただける住居を実現するため、耐震等級3を標準採用しています。
記憶に新しい、熊本地震でも耐震等級3で設計された住宅は、ほぼ無被害または軽微な被害状況その後も住み続けられるということが証明されています。
安全性が高くより安心
建築基準法(2000年基準)
極めて稀に発生する地震力に
対して倒壊・崩壊しない程度
長期優良住宅認定基準
病院や学校の耐震性に
匹敵する等級
耐震等級1の1.25倍の耐震性能
最高レベル
消防や警察など防災の拠点
となる建物の耐震性に匹敵
耐震等級1の1.5倍の耐震性能
深谷断層帯
深谷市内には多くの活断層があるのをご存知でしょうか?
関東平野北西縁断層帯と呼ばれるこの断層は、将来の地震発生予測でM7.9 程度の地震が発生するという予測も建てられています。30 年以内の発生確率は0.1%未満と限りなく低いですが、万が一に備えることそこが地域に根づく工務店としての役割だと考えています。
ハイベストウッド工法に関して
地震時に建物がねじれて倒壊することを防ぐため、耐力壁は建物の片方に偏ることなく、バランスよく配置されなければなりません。耐力壁は、「筋かい」や「耐力面材」で造られます。
耐力壁の強度を表す数値を「壁倍率」と呼び、当社では高い数値の得られる耐力面材張りを標準採用しています。
HIGH QUALITY
高品質
高品質な住宅
ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー優秀賞
4年連続受賞
グッドデザイン賞受賞
高品質な住宅が認められ、2019 年から毎年ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジーを受賞しています。いくら自分たちが高品質だといったとしても、第三者から見て評価されなければ品質がいいとは言い切れません。私たちは、外部の基準の評価基準を超える建物にすることで、初めて品質がいいと言える建物になると考えています。
また、弊社の住宅施工事例が数ある応募作品の中からグッドデザイン賞を受賞。品質だけでなく、外部からも認められるデザイン性も優れた建物をご提案しています。